【クリエイター紹介】まゆちゃんクッキー 伊藤 真由美(Mayumi Ito)さん
東京の製菓専門学校を卒業し、製菓衛生師の資格を取得。都内のカフェでパティシエールとして勤務したあと、20代半ばで県内へ帰省し、昨年秋まで地元のカフェで勤めた。これまでの経験を活かし、自作の米粉クッキーを販売したいと一念発起。
強いアルコールが残り刺激的な香りや風味のお菓子ではなく、小さな子供たちから年配の方まで、どんな人が食べても美味しいと思ってもらえるような商品を届けたいという気持ちで焼き上げている。
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-今回はCOFABで何を作りますか?
米粉のクッキーです。実家が農家なので父が作ったお米を使用します。米粉は「グルテンフリー」なので、焼くとサクサクした食感がありクッキーに向いているんです。
-お父様が作ったお米でクッキーを焼くなんて素敵ですね。
小さい頃から身近で見てきた家業の米作りですが、震災後は農作物が以前のようには売れず、悲しそうにしている父をみて何か私にできることはないかと思っていました。父の米は栄養や安全にこだわっており、肥料に酵素を使っています。大変な苦労をして作っている農作物が、風評被害のせいで価格が半値にまで落ちることもあるようです。県内産の米粉で作るクッキーで、一人でも多くの方に笑顔を届けたいと思っています。
-伊藤さんのクッキーはどちらで購入できますか?
郡山市のJA農産物直売所愛情館(郡山市朝日2丁目3-35)で販売しています。ぜひ一度食べていただきたいと思います。よろしくお願いします。
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※この記事はCOFAB(旧製菓作業室)より抜粋して再アップいたしました。